ヴィンテージライフ


ヴィンテージの洋服の価値観について。

古着に教えてもらった喜びは計り知れない。

中学生の頃、憧れて買った501というジーパンはスカイブルーに色落ちしていて膝がクラッシュされていた。

近所のアメカジ系リサイクルショップには所狭しと古着が陳列されており
飾られていた5980円のそれを店員さんに下ろしてもらい、狭い試着室で着替えた。

ボタンフライのパンツは初めてで、何故こんなに不便なんだ。と思いながらボタンをかけたことが記憶にある。

新品のものとは何か違う魅力に取り付かれ、必ず週末になると自転車でリサイクルショップに繰り出し、古着をひたすら漁った。

買えないにも関わらず色んな服を見て、着て。
それが純粋に楽しくて仕方がなかった。